和泉さんは「ミスマガジン」のオーディションを受ける以前からグラビアをやりたいと思っていたそうですね。
はい。私はアイドルがもともと好きで、自分の推しのアイドルである『でんぱ組.inc』『虹のコンキスタドール』の根本凪さんがグラビアをやられていて、「グラビアっていいな」とずっと思っていたんです。それに『進撃の巨人』や『五等分の花嫁』など講談社で連載している漫画が大好きで、「どうすれば週刊少年マガジンに載れるだろう?」と考えていて、自分からマネージャーさんにミスマガジンのオーディションを受けたいと伝えて、書類を送ってもらいました。
自ら応募したミスマガジンですが、グランプリを獲得する自信はどのくらいあったんですか?
ミスマガジンを受けたいという思いはありましたが、自信があったわけではなく、応募したときはグランプリを獲れるとは思っていなかったです。書類に通ったことにも驚いたくらいで、ベスト16に残れたらいいなというくらい。グランプリになれたことに私自身が一番驚いています(笑)。
グラビアの撮影自体もミスマガジンが初ですが、緊張しなかったそうですね。
所属するアイドルグループ『PiXMiX』の活動の中で、アイドルとして人前に立つこと、人に見られることに慣れていたからだと思います。水着になることも「もう少し痩せたほうがいいかな」とは思いましたが、恥ずかしさはなかったです。これまで、いろいろな方に「芸能の仕事はいかに自分を出せるかだから」と言われてきたので、恥ずかしさよりも自分を出さなきゃと考えていました。