豊田さんは5歳から芸能活動を続けていますが、2019年にミスマガジンのオーディションを受けたきっかけはなんだったんですか?
事務所の方に「受けてみない?」と言われたのがきっかけです。グラビアはもともとやったことのない分野ですし、それまで自分がやるとは考えていませんでした。ただグラビアをやるのなら、若いうちに綺麗な姿を残しておきたいという思いもありました。母にも相談したところ「挑戦してみたら」と前向きに言ってくれたので、だったら自分の新境地を作る意味でも挑戦してみようとオーディションを受けました。
豊田さんは当時、NHK Eテレの『すイエんサー』にすでに出演していましたし、ミスマガジンへの挑戦に驚いたファンも多かったです。オーディション参加者の中では一番知名度があったわけですが、負けられないというプレッシャーはありましたか?
ぶっちゃけありました(笑)。私は5歳から芸能界で仕事をしていて、ファンにはずっと小さい頃から応援してくださった方もいます。賞レースに出て良い結果が出なかったら、これまで応援してくださっているファンの方に申し訳ない、という思いが強かったです。
そうしたプレッシャーに打ち勝ち、「ミスマガジン2019」グランプリに輝きました。初めて雑誌の表紙を飾ったときはどんな気分でしたか?
「本当に私なの」と不思議な感じで、最初は信じられなかったです。だんだんとコンビニなどで並んでいる雑誌を見たり、SNSで「見たよ」という声を聞いて、本当に自分が表紙になったんだと実感がわいてきました。今でも自分が表紙になった雑誌がちゃんと並んでいるか確認に行きます。今はコンビニや書店で、自分の表紙の雑誌が売り切れてなくなっていたら嬉しいですね。