沢口さんはミスマガジンをどういう流れで受けたのですか?
アイドルをしていたときに、先輩がミスマガジンを受ける際に「沢口も受けてみたら?」と言われて、受けました。当時、グラビアについては何も知らなかったですし、身近でやっている人もいないので想像がつかなかったんですけれど、オーディションを受けることで何かが変わればと思いました。後付けで言うと、居場所が欲しかったんです。居場所ができるのならばと軽い気持ちで応募したというのは今も覚えてます。
当時、delaというアイドルグループに所属してましたが、居場所はなかった?
あったとは思うんです。でも周りに溶け込めなかったり、もともとあるグループの流れを自分が入ることで乱してしまうのではないかとか、そういうことばかりを考えていたので、なかなか入っていけなくて。居場所がないと勝手に自分で思い込んでいました。
ミスマガジンのベスト16の撮影が初のグラビアでしたが、水着に抵抗感はありましたか?
ビキニはプライベートで着たことがなかったんですけど、不思議と抵抗感はなく、とても楽しくできました。これまでグラビアで嫌な思いをしたことがないので、それは本当に周りのスタッフさんのおかげだなと思います。
ミスマガのオーディション中のことで覚えていることはありますか?
SHOWROOMの配信は1日3時間までだったんですが、時間配分を全然分かっていなくて、朝・昼・晩と分けてやらずに3時間ぶっ続けでやっていて、ファンの方に「効率が悪い」と言われてました。私はSHOWROOMの順位が低くて、グランプリになったときに疑問の声も上がりましたし、私も「なんでだろう」と思ったこともありました。でも、そうした配信の数値だけでなく一番大事なハガキ投票や、SNSでの反応などを総合した結果、沢口だったんだと後々にいろんなところで話を聞けて、嬉しかったです。