咲田 ゆな

歴代受賞者
インタビュー
Interview

自分の可能性を
自分で決めちゃうのは
もったいない

2022年グランプリ咲田 ゆなYuna Sakita

歴代グランプリ受賞者が語るミスマガジン!

1982年にスタートし、2022年に40周年を迎えた『ミスマガジン』。
斉藤由貴、細川ふみえ、中川翔子、倉科カナ、桜庭ななみ、新川優愛など、これまで数多くの女優、タレントを輩出してきた、まさに登竜門だ。
ミスマガジンとはいったいなんなのか。「ミスマガ2022」グランプリに輝いた咲田ゆながミスマガジンへの思いを明かした。

自分がどこまでやれるのか
試したいと
思ったことが
きっかけです。

そもそも芸能界を目指したきっかけは?

決心したのは高校2年生の時でした。芸能界ってすごくキラキラした世界で、身近なものに感じられなかったんですが、そんな世界で、自分がどこまでやれるのか試したいと思ったことがきっかけです。可能性を自分で決めちゃうのはもったいない、一回しかない人生だし、受けてみて損は無いと思って、『デビュー』に登録していろんなオーディションにチャレンジしていました。でもまだ自分を磨けていないこともあって、いっぱいオーディションに落ちて。その都度何が良くなかったのかを分析していくうちに、どんどん悔しさが募って。悔しさからより多くのオーディションを受けるようになっていました。

その頃に憧れていたのはどんな方ですか?

きっかけはアニメで、最初は声優アーティストと言われる方々に興味を持ちました。そんな方々みたいに歌や自分を表現できるもので、人を笑顔にしたいと思いました。一番好きな方は…っていっぱいいるなぁ! 和氣あず未さん、水瀬いのりさん、声が好きなのは早見沙織さん…『ラブライブ!』声優さん、『ウマ娘』声優さんはほぼ好き(笑)。

そんな咲田さんがミスマガジンに挑戦したわけは?

たくさんのオーディションに落ちた時、自分分析をして、度胸と知名度が足りないんだって思ったんです。知名度はまだにしろ、恥ずかしがり屋なところが出てしまうので、度胸が足りてないんだと思っていて。そんなところを変えていきたいと思って、挑戦しようと思ったんです。

咲田 ゆな

いつ倒れてもおかしくないぐらい
やり切りました。

オーディション期間で一番頑張ったことは?

今まで私にはファンと言う存在がいなかったので、どんな文章でツイートすればいいのか、ストーリーを上げたらいいのか分からなくて。SNS初心者ながらすごく工夫しました。“この子感じがいいな”と受け取ってもらえるためにはどうしたらいいのか、家族で毎日会議して。一番大変だったのはSHOWROOM審査。浴衣配信や、歌が大好きなのでずっと歌っているだけの配信とか、朝起きたまま寝起きでボケボケ配信とか、毎回必ずテーマを決めて配信しました。毎朝プランを出すんですが、プランを決めるために夜中1時まで会議をして、朝学校に行って帰って来てから配信して。お風呂入る時間ない!っていうぐらいバタバタで、審査期間の2週間、いつ倒れてもおかしくないぐらいやり切りました。でもその時間があったからこそ今があるんだろうな、その時間が自分を変えてくれたんだと思います。

グランプリを獲ったと知ったときはどんな気持ちでした?

父親とソファに座ってテレビを見ていたときに、知らない番号から電話がかかってきて。普通に切ろうと思ったんですが出てみたら運営事務局の方でした。“SHOWROOMが何位、WEBが何位、ハガキが何位、総合的に評価したところグランプリです!”って言われても、電話する相手を間違えてませんか?って思うぐらい理解できなくて。ベスト16に入れただけで奇跡だと思ったし、ベスト16のみんなのお顔を見たときに“当て馬だ!”って思ったぐらいで。正直落ちていてもいいから楽しもうって思っていたぐらいなので、受け入れられませんでした。私、過去のグランプリの方々と経歴だけでも一緒になるの?怖い!って思いました。

咲田 ゆな

一番変わったのは、
見た目と表情の使い方。

そこからグランプリとしてグラビア撮影に入って変化はありましたか?

一番変わったのは、見た目と表情の使い方。自分でも“ここの表情動くようになったんだ!”って感じるほどでした。撮影に入るたびに“前回よりいいよ”“どんどん成長してる”って言ってくださるスタッフさんがいっぱいで、皆さん本当に優しくて。なんて天国なんだろうって夢見心地でした。そんな環境で確実に成長したいという意志があったので、次の撮影が決まっていなくても、鏡の前で表情の練習をしました。あとは、少しずつしゃべるのが怖くなくなりました。中高生のときは嫌われるのが怖くて、自分の気持ちを隠して生きてきたんですが、自分はこう思っている、これからどうしたいということを話すのが怖くなくなりました。それは大きいと思います。

出来上がった雑誌を見てどう思いました?

店頭で見たときは、信じられない! これ本当に全国にあるのかな?って不思議な思いでした。それまでSNSでファンから返信があるという経験が無かったんですが、ツイッターやインスタに“おめでとう”っていうリプの通知が鳴り止まなくて。何が起こっているのか分からなくなるぐらい刺激的過ぎて、脳内がキャパオーバーでした(笑)。

グラビアだけでなく、今後ミスマガジン主演で映画が製作されます。

今までのことは全部初めて尽くしなんですけど、演技も初経験です。将来の夢が声優なので、表現するという部分では変わらないと思うので、楽しみながら最大限の準備をして頑張りたいなって思います。女優志望のメンバーに引けを取らないように、それぞれのメンバーの個性を大切にしながらいい作品にしたい。演じるのが解散寸前のチアチームということは、私の予想では、それぞれが違う方向を向いていて個性が出やすいのかなと思うので、自分のキャラクターが活きる役柄を作れたらいいなって思います。

ミスマガジンで出来た仲間との新たなチャレンジは楽しみですか?

芸能界で出来た初めての友だちなんです。仕事仲間というとちょっと距離感があるので、5人は初めての友だち。芸能界ってどんな感じに距離感を保つのか分からないんですが、自分なりに距離を縮めて行けたらいいなって思います。映画という作品の中で、仲を深められることを期待しています。

咲田 ゆな

可能性を自分で決めてしまうのは
もったいない。

今後ミスマガジンとしてやってみたいことは?

すでにいろいろなことをやらせてもらっているから、これ以上わがままいうのはおこがましいと思うんですが…。欲を言えば、もう一回ミスマガジンの6人で、あわよくば泊まりで撮影したいです(笑)。泊りというだけで深まる仲があるんですよね! 1日目の夜を挟んで2日目って、表情が全然違ってめっちゃ笑顔なんです!その感覚をもう一回味わいたいなって。

個人としてはどんな夢がありますか?

私の夢は声優として歌を出すこと。私自身が歌が好きで、歌で誰かを笑顔にしたいというのが目標です。今は声優のスキルはゼロに等しいんですが、諦めるという選択肢はないので、オーディションに受かるように頑張りたいと思っています。

ミスマガジンに興味を持って、応募してみようかなと考えている女子にエールをいただけますか?

可能性を自分で決めてしまうのはもったいない、そのことは伝えたいです。自分には無理かもって自分で決めてしまわないで、人に委ねてみてもいいんじゃないかなって思います。私の場合はミスマガジンの運営の方々に委ねました。親に委ねたら否定されることのほうが多いから、委ねる人はちゃんと見極めたほうがいいと思いますけどね。やりたいこと、好きなことに繋がるなら、自分で可能性を決めないでまずはエントリーしてほしいなと思います。

実際の記事はこちらから

咲田 ゆな

咲田 ゆな

2022年グランプリ咲田 ゆなYuna Sakita

生年月日 2003年5月28日
サイズ T160 B89・W59・H88
出身地 東京都
趣味・特技 歌うこと、漫画・アニメ・映画鑑賞、競馬、ピアノ、スポーツ

ムービー

Movie
1/1
ミスマガジン2024 エントリーページ

※2024年度のエントリーは締め切りました